兒玉語録3月号『より良い人間関係とプラス発想は、必ず「運」を引き寄せる』を掲載
2009/03/01
私は、「人との出会い」「心と心のつながり」、そして、
プラス発想がいかに重要で、その人の人生を左右する程、
大切なことであるということは、事ある毎に話したり、書いたりしてきました。
そこで、今回は「運」を引き寄せる生き方をまとめてみました。
◎プラス発想とは、
自分にとって絶対良いことしか起こらないと考えること。
◎自分のプラスのエネルギーが周囲に波及するし、
影響を与えることができる。
◎自分の周りを楽しくしていると、小さなラッキーが次々と起こる。
小さなラッキーも、大きなパワーとなる。
◎夢を思い描く時に、妥協をしない。自分の本音のパワーを信じる。
謙遜して、小さな願いにすると本音のパワーがないので、願いが叶わない。
◎どちらにするか迷った時、本音の考え方(直感)に徹する。
悩む時間が長い程、マイナス。
◎行動の判断基準は、楽しいこと、明るく前向きなことを考え、
行動すること。
◎運が悪いと思うことが起きても、すべての原因は自分にある。
今、気付かせてもらって、良かったと考える。
◎うまくいかなかったらどうしよう・・・と考えず、絶対そうなると思う。
そのためには、叶った時の喜びを具体的にイメージする。
また、叶った後の一つ先を考えて、準備しておくとイメージ通りになる。
◎不安を心に留めないよう、小さな習慣を作る。
例)辛くなったら、体を動かし、汗をかいて発散しよう。
辛くなったら、パワーをくれる友人に電話しよう。・・・など。
◎不安、不満、トラブルは考えない。考えると辛くなるから、
考えなくて良い。
◎自分の心のレベルを上げ、勉強し、成長すれば、
より良い人間関係に繋がるし、知り合いたい人と、知り合うことできる。
◎起こることは、良いことも悪いこともすべて、自分にとって大事なこと。
◎必ず上手くいく人の方が、心のレベルが高く、
生活を明るく前向きに努力している。
◎人には使命がある。違う方向に行っても、
必ず使命の方へ引き戻される。
◎若い人こそ、このプラス発想を知っていた方が、人生明るくなる。
こころの窓を 大きくあければ
ひとは 遠慮がちでもはいってくる
おずおずとした出あいでも
こころの窓がひらいてくれば
ひとは集まり そして 笑い声につつまれる
自分が じゅうぶん幸せで
ご恩がえしの謙虚さ があれば
散りゆくひとも少ないはず
やがては 家族まで 恵みを 受けることになるのです
(迫登茂子著「自分のこころに気づく本」より)
いつでも明るく、楽しく、前向きにを心掛けていれば、
自分も自分の周りを取り巻く人達も
幸せになれるものです。
人との縁を大切にすることは、日本人の特性の一つと言えます。
人生において、現在は不運と思えることも、
いつかは良い経験と思えるようになるし、
自分の成長を促すために必要なことだったと思えば、
不運だったなどとは考えられません。
今は、アメリカ発の金融危機から端を発し、
世界の実体経済に影響を及ぼし、100年に一度の恐慌時代に
突入したと言われている社会環境です。
このような時代だからこそ、他人に対してちょっとした
心遣い、思いやりを持ち、楽しく、プラス発想で、
今後の人生を歩んでいくよう、努力していきましょう。
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児玉圭司名誉総監督
昭和35年~45年
明治大学体育会卓球部監督
昭和45年~令和2年
明治大学体育会卓球部総監督
令和3年~現在
明治大学体育会卓球部名誉総監督
(株)スヴェンソン 代表取締役会長
日本学生卓球連盟 名誉会長
明治大学駿台体育会 名誉会長
- 昭和31年
- 世界選手権シングルスベスト16
- 昭和40年
- 第28回世界卓球選手権 日本代表監督
- 昭和48年
- 第32回世界卓球選手権 日本代表監督
- 昭和50年
- 第33回世界卓球選手権 日本代表総監督兼監督